【自作】後編・シェルフコンテナ25用天板・中学以来の木工でチャレンジ
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■大問題②
前回、可動フタを三分割することで危機を乗り切る作戦にでました
固定はフタの内側に貼る予定の木を、このような形にすることで計画。
セメダインX2という力強い味方で(木もがっしり止まります)貼り付けました。
しかし、急場の現物合わせに技術不足が加わり、更なる問題が勃発しました。

板を切るときは、のこぎりで思った以上に断面が削れてしまうんですね。その上、現物合わせで5mm単位の調整を行おうとしたツケです。中央のフタを受けるはずの貼り合わせた板の尺が足らず(本来5mm乗るはず)、最悪の形のミスとなってしまいました。
このリカバリーには頭を悩ませましたが、手持ちの材料ではこの方法しかないとの結論に達しました。
同じ木をもう一本内側に貼り付ける
受けの部分がやや大きめだが...
もう夜中なので、新しく木を切るのは明日にしましょう...
■仕上げ工程
計画通りに木を貼り付け、釘打ちで固定しました。仕上げに入ります。3分割したことで不要になった左右の固定部分の45度の溝と、加工中にできた大きなキズ、技術不足で長さが合わなかった木の補正を行います。
溝に盛って...
15分で硬化するので削ります。
埋めたい形がぴったり出るまで削ります。このあたりはプラモデルで覚えた技法を使用しています。
盛大に欠けたところも盛ります。

完成。大きなキズも、小さなキズも埋めています。釘の位置も見えますね。
試しに載せてみたところ、開閉部のところが当たりそうだったので、ななめに削りました。結果的に、もう少し削った方がスムーズだったようです。
■塗装
ウレタンニススプレーで塗装することにしました。取手の色はナチュラルですが、手持ちのコールマンウッドロールテーブルがマホガニー色だったため、そちらに合わせることにしました。
一回目。...結局、表裏7回ずつ塗ることになりました。
おもった艶が出せずに、4回塗った後からクリアーニスに切り替えました。
最後の1回で会得しましたが、ダレないように薄く薄く塗ろうとすると、このニスはいつまで経っても狙った色が出ないようです。思い切ってしっとり濡れるくらいまで1回で厚めに吹き付けると、クリアーニスを塗らなくても艶感が出せたようにも思います。
■最終工程→完成!
いよいよ最終工程、蝶番の取り付けです。ここまで一度もつけてないので、ここで失敗したら...。木ねじを一度仮止めした後に外すと緩くなるような気がしたので、仮止めナシできました。実際には仮止めしても大丈夫だったんでしょうかね?
完成しました!
埋めたところもほとんど分かりません。でも、塗装は技術のなさが如実に出てしまいますね。拡大ですぐバレます

少し浮いてしまいます(実際にはもう少し少ないです)

原因はこの干渉。少し使ってみて、気になるなら削る予定です(塗装し直しは面倒...)
シェルフコンテナに載せてみました。フタの合いはよさげです。内法から1mm小さいサイズで、内側の木を貼り付けています(片側0.5mm小さく)。0.3mmシャープペンで0.5mm単位の精度で線を引き、それに合わせて貼り付けました。ぴったりすぎると気持ちはいいですが、実際の使用時にはめる位置合わせはシビアなので、2~3mmでも良かったような気もします。
蓋が開きます。これがやりたかったんです!
シェルフコンテナをオープンしても、がたつかずに天板として使用できます。
いかがだったでしょうか?中学生の工作レベルの精度なので、よく見ると粗がありまくりですが、自作初心者でも最後まで作れることは証明できました!
実地でしばらく使用してみて、第2弾にいきたいと思います(第2弾は可動フタ無を予定していましたが、使い勝手で考えたいと思います)。二つ目のフタは、車載で横並びにしたときに上に物を置けるようにつかえるかな、と思っています。
タグ :シェルフコンテナ25天板自作
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